■ メイクボックスの使用例
メイクアップアーティスト
このファイバー製ツールボックスは、一般にメイクボックスとして有名です。
■好まれる業務用メイクボックス
今では「プロのアーティストの為にある業務用バッグ」とんな流行り方が一般となり、
ほとんどの美容に携わるメイクアップアーティストさんはお持ちのようです。
また、美容、理容に関わるお仕事を目指している養成の学校では、入学式にお一人にひとつづつ、
このバッグをプレゼントするという事も珍しくはありません。
当店も養成学校へのお手伝いをさせて頂いています。
■アーティストの時間を短縮させる
カラー展開のあるアイシャドウやチークなど必要な時に一目瞭然に見える事はプロにとってはスピードアップにつながります。
あるアーティストさんから、お化粧はゆったりするものでは無いとお聞きしました。
それを乗せる(塗る)のに適正な時間をわきまえないと、良い色も出ないし付きも良くない。
そのようにお聞きすると、メイクとは、時間が大切だという事が良くわかります。
このファイバー製のメイクボックスは、とにかく大容量である事が長く使い、
そしてほどんどの方がコレと決めている形ではありますが、
それもそのはず、たくさん入れたお化粧品は、現場でだーーっと出す。出す。出す。
使う。使う。使う。の連続で、そして最後には、タンタンタンと閉まってお終いにする。
この最後のタンタンタンという所に無駄が無いのが特徴です。
これが大容量の醍醐味というものですし、ちょっとぐらい乱雑でしまったとしてもトレーとたたみ、
観音開きの蓋をして、錠をかければもう中は動きません。
こぼれて落ちることもありません。こういうスピードに適したメイクボックスを要求される為、
ファイバー製が役に立つところでしょう。
■プロの邪魔をしないデザイン
また、そのフォルムがプロ意識を高めるデザインです。
流行を受け入れない無駄のない形がメイクアップアーティストには人気です。
あくまで黒子の立場です。アーティストの主役は、頭の中で描くデザインと手です。
脇役に徹し、ただただ 使い勝手が良いという機能だけをプロの手の手伝いをする。
それが、このファイバー製メイクボックスの役割です。
使う時は、必要以上にトレーが広く広がるように作られています。それは全てが一目瞭然に見えるためです。
プロの商品をご自宅でも使いたいと思われた方が、
時々 広がりすぎるとおっしゃることがあるのですが、プロ用にお作りしていますので、広がる事が大事です。
(ご自宅利用の場合はMサイズにすると、広がり過ぎず使いやすいですよ)
持ち歩く時は、まず 軽い事がおすすめポイント。
そうでなくてもプロの方は、中のお化粧品がいっぱい。それだけでも重いのですから、せめてボックスは軽くないといけません。
また、雨にも強い素材を持つ必要もあるでしょう。
ただのツールボックスなら、雨に強い必要は無いのかもしれませんが、
お仕事が忙しくつい乱雑な持ち方を強いられるメイクボックスは、
自分が自分を守るという意味で、雨の日でも気にせず持てる加工をしています。
こんな風に、いろんな利点のあるファイバー製ツールボックスはいち早くメイクアーティストの機転によって見いだされ、
ずっと長く美容のお仕事の現場で使い続けられているのですね。
アーティスト達は、日本製の良さを知っていらっしゃいます。長く使える丈夫さも選ぶ基準があります。
国内生産の物を使うという誇りを持ち、良いものに囲まれるからこそ最高のシチュエーション(局面)を作れるのでしょう。
■メイクアップアーティストが使うメイクボックスは、
1.軽く持ち歩きが出来る事
2.大容量である事
3.一目瞭然に見渡せること
4.雨の心配が無い事
5.プロ意識が持てる事
それらが求められているようです。